接続形態による分類

現在のLANはほとんどかツリー型?

LANで配線がスター型かバス型かを気にしたのはせいぜい2000年まで。現在はハブ(HUB:集線装置)を使って配線するのが普通になり、一部ワイファイ(wifi)と呼ばれる無線が普及しつつある。

以前はバス型が主流であったが、コンピュータの増設や移動が難しかった。

これは、教科書の分類ではスター型になる。(マウスを図に合わせてください)

少々規模が大きくなるとハブを増設するのでこのような形状になる。これはスター型といえるだろうか。

このように書き直してみると、ツリー型といえるだろうか。

wifiと呼ばれる無線LANは、バス型です。(マウスを図に合わせてください)

代表的なLANの接続形態

LANの設備で接続形態だけで分類するのはほとんど意味がありません。どのような使い方をするのか、コンピュータがどのような距離をおいて設置されているのか、将来の増設があるのか、また機器の性能やコストの変化など多くの要因で決まるものです。

最近の比較的小規模なLANの接続の形をインターネットへの接続も含めて示したものです。ここに書いてあるルーターはLANから出ていく線が1本しかありませんので正式にはルーターではない(どの道を行ったらよいか振り分ける動作がないので)のかもしれないのですが、これもルーターと呼ばれています。