almailと同様の場所に置くことを画策。テストの結果、うまくいきそう。
TBのプログラムを指すショートカットをダブルクリックすることで、ユーザーごとのプロファイルが自動的につくられる。
今回はネットワークドライブにインストールしたので、ショートカットのリンク先は次のようになっている。
S:\prog\tb\thunderbird.exe
作業フォルダが次のようになっているが、プロファイルを別の所につくるので、問題はないと思う。
S:\prog\tb
プロファイルの場所に到達するための第一歩はここ。
C:\WINDOWS\Profiles\hogehoge\Application Data\Thunderbird
ここに profiles.ini というファイルがある。普通に起動してプロファイルを作成すると、ここには次のように書かれる。
profiles.iniの内容 [General] StartWithLastProfile=1 [Profile0] Name=default IsRelative=1 Path=Profiles/09nb97v8.default
これで、次の場所にプロファイルが作成される。
C:\WINDOWS\Profiles\hogehoge\Application Data\Thunderbird\Profiles\09nb97v8.default
これは移動プロファイルの領域であるが、Meの場合は、ローカルにコピーされてしまう。メールのデータも特に指定しなければこの中に保存される(POP3の場合)。プロファイルエディタを使って、移動できるが、学校にはそぐわない。
profiles.ini の内容をTBを起動する前に変えておく。
[General] StartWithLastProfile=1 [Profile0] Name=default IsRelative=0 Path=U:\tb\Profiles
ただし、このフォルダはあらかじめ作成されていないといけない。
なければ、プロファイル作成画面が出る。そしてすでにあるプロファイルは使用できず、新しい場所にプロファイルをつくることしかできなくなる。
しかし、ここに示されたフォルダがあれば、その中が空でもアカウントの設定を促されて、すべてうまくいく。
(前述のプロファイルエディタを使う場合はなくてもよいが、つくっただけでは指定したことにならないので注意)