e-mail ともただ単にメールとも呼ばれる電子メールはコンピュータネットワークを通しての通信手段のひとつです。基本的には、テキストファイルを郵便のように特定の相手を指定して送るという仕組みです。インターネットがネットワークの標準になってから電子メールを送る仕組みも標準になって世界に広がりました。
データの形式の標準化がすすんで画像や音声その他のデータも送ることができるようになり、最近では携帯電話からもメールを送受できるようになりました。
業者との契約により、または会社や学校などの所属団体により、サーバにあなたのメールアカウントが登録されます。
インターネットの仕組みを使って、あなた宛のメールはそのサーバーに到着し、保存されます。
あなたが好きなときにサーバに接続して保存してあるメールを読みます。
メールを出すときにはサーバに接続し、相手のアドレスと内容を送ると、インターネットの仕組みにより相手が登録されているサーバへ保存されます。
メールがサーバに到着しても保存されるだけでユーザには通知されない。この点は電話よりも手紙に似ている。メールが来たら知らせてくれる仕組みもあるが、コンピュータ上のソフトが定期的にメールが来ていないかサーバーに問い合わせる仕組みである。
一度に送れるデータ量が多い。決まっているわけではないが1メガバイト程度までは問題ないはず(サーバの制限による)。これは日本の文字にして500万字に相当する。通常のメールは長くても百キロバイト程度にするのがよいと言われているがこれでも5万文字を送ることができる。