●日本語入力のを使い始めたときの初期状態ではローマ字入力になっています。ローマ字入力とは「わたしは」と入力するときに「watasiha」と入れる方式です。これに対してキーボード上に書かれた文字どおり「わたしは」と入れるやりかたをかな入力といいます。
●似たような切り替えにひらがなモードと英数モードがあります。です。
●ローマ字入力では次のように右下の「KANA」が引っ込んでいません。
●かな入力になると次のように右下の「KANA」が引っ込んだようになります。
●「ローマ字入力」でも「かな入力」でも英数字を入れたいときは「英数モード」にします。英数モードでは「ローマ字入力」でも「かな入力」でも表示は次のように、「KANA」の部分は引っ込んだ表示になりません。英数モードの目印はです。
●対する「ひらがなモード」の目印はです。
●たとえば、[ A/ち ] と書かれたキーではモードによって次のような文字が入力されます。
![]() | ひらがなモード | 英数モード | |
ローマ字入力 | あ | a | |
かな入力 | ち | a |
《《方法その1》》 「ひらがなモード」の状態で、[Alt]キーを押しながら[カタカナ/ひらがな]キーを押します。[Alt]は2つあります。どちらでも同じです。
ローマ字入力にするときは同じ操作をもう一度します。(「もう一度やるともとに戻る」しくみをトグルといいます。)
《《方法その2》》 IMEのツールバーの「KANA」の部分をクリックして引っ込んだ状態にします。これもトグルになっています。ただし、ローマ字入力に戻すとかならず英数モードになっています。(改良版が出ているかもしれない)
《《方法その3》》 IMEのツールバーの「プロパティ」をクリックして、
MS-IME98(あるいは2000)のプロパティの「全般」の「入力設定」の「ローマ字入力/かな入力」の切替をします。
プロパティはこの他にもいろいろな設定ができるところです。変更するときはよく理解してから行ってください。