文章中の強調したい文字の色を変えたりする。
というときにどうするかということです。
このために、em
と strong
の2つのタグが用意されています。
<p>文章中の<em>強調したい文字</em>の色を変えたりする。</p>
などと使います。ただ、これだけでは文字は赤くなりません。「ここは大事なんだよ」と指定しただけです。ほとんどのブラウザは気を利かせて斜体で表示します。日本語の場合これは読みにくいものになります。
em の例 文章中の強調したい文字の色を変えたりする。
em の語源は emphasis (強調, 重要視,重点)です。
<p>文章中の<strong>強調したい文字</strong>の色を変えたりする。</p>
などと使います。これは em よりももっと強くいいたい時に使います。ほとんどのブラウザは気を利かせて太字で表示します。
strong の例 文章中の強調したい文字の色を変えたりする。
strong の語源は strong emphasis です。
これをどう表示するかはCSS
で指定します。たとえば、
em {
color:#ff0000; ←赤くする
font-style:normal; ←斜体をやめる
}
こうすると em で囲まれたところは、次のようになります。
CSSで赤,斜体なしを指定。
文章中の強調したい文字の色を変えたりする。
他に使えそうなものをあげておきます。
font-weight:bold; ←太字にする font-weight:normal; ←太字をやめる font-style:italic; ←斜体にする font-size:150%; ←文字の大きさを1.5倍にする