現代的なやり方では書換対象とする画像を指定するのに getElementById() というメソッドを使います。たとえば、
document.getElementById("area1").src = "images/img1.png";
これで、id="area1" という id のある要素を指定することができます。
以前は次のような方法もとられていました。古い解説書にはこれが紹介されているかも知れません。
document.area1.src = "images/img1.png";
Firefox では、これでも id="area1" という id のある要素を指定することができますが、古いIEでは、 id="area1" ではだめで、 name="area1" としておかなければなりません。name は昔 id の代わりに使われていましたが xhtml では使われなくなった属性ですので、name を使うと xhtml としては間違った書式になってしまいます。
このように javascript はブラウザにより微妙に異なる部分があり、全部のブラウザで正しく動くように作るのは難しいことでした。
現在では getElementById をはじめ統一された指定方法が普及してかなりよくなりました。