JIS X 0213:2004

JIS X 0213:2004 は JIS X 0208 の区点の表を2枚にしました。これを面と呼びます。したがって文字セットは面-区-点の3つの十進数で登録されています。エンコーディングも面を考慮して拡張されていて、区別のためには 2004 の数字がつきます。

これが第1面です。緑と黄色部分が JIS X 0208 からある文字。水色部分が JIS X 0213:2004 で追加された部分です。

第2面はまだ空きがあります。

亜の近辺の一覧に、第2面からも例を加えました。2022(ISO-2022-JP-2004)、SJIS(Shift_JIS-2004)、EUC(EUC-JP-2004) です。

0208の時代から広く使われていた Shift_JIS は独自の拡張があるので Windows-31J と呼ばれています。これは第2面を表現できません。ここにある Shift_JIS-2004 とは異なりますので注意が必要です。

2022欄の 3-は JIS X 0213 の第1面であることを表します。4- は第2面です。