エスケープシーケンス (G0への指示) 符号化文字集合 16進表現 文字列表現[*1] ------------------------------------------------------------ JIS C 6226-1978 1b 24 40 ESC $ @ JIS X 0208-1983 1b 24 42 ESC $ B JIS X 0208-1990 1b 26 40 1b 24 42 ESC & @ ESC $ B JIS X 0212-1990 1b 24 28 44 ESC $ ( D JIS X 0213:2000 1面 1b 24 28 4f ESC $ ( O JIS X 0213:2004 1面 1b 24 28 51 ESC $ ( Q JIS X 0213:2000 2面 1b 24 28 50 ESC $ ( P JIS X 0201 ラテン 1b 28 4a ESC ( J JIS X 0201 ラテン 1b 28 48 ESC ( H (歴史的[*2]) JIS X 0201 片仮名 1b 28 49 ESC ( I ISO/IEC 646 IRV 1b 28 42 ESC ( B [*1] 各バイトを便宜的にISO/IEC 646 IRVの文字で表したもの。 ただしESCはバイト値1bを表す。 [*2] JIS X 0201の指示としては使用すべきでないが、古いデータでは 使われている可能性がある。
複数の文字集合を単一の文字符号化方式の下で利用できるようにするための技術
ASCIIは7ビットのラテンアルファベット文字集合であり、最大94文字の図形文字 (空白文字を除く) しか収容できない。ISO/IEC 646 (1967年初版)[2]では、図形文字の収容領域を ASCII に倣いつつ、12個の符号位置を各国の国内使用目的のために置き換えてよいこととし、さらにレパートリとして国別の文字集合を定義するという方法をとった。
ISO/IEC 646 と互換性を保ちつつ8ビット符号 を採用した ISO/IEC 4873 (1979年初版)[4] が制定された。特にヨーロッパでは1980年代に入って多言語のテキストデータを共通の仕様の下に処理できるようにしたいという要求が高まっており[5]、1987年からは ISO/IEC 4873 に対応した ISO/IEC 8859シリーズが制定されはじめた。ISO/IEC 8859シリーズでは、新たに96文字の図形文字を収容可能にし、さらにレパートリとして言語別の文字集合を定義するという方法をとった。
聖愛中学高等学校