聖愛の歴史3

坂本町校舎(2)

 1946(昭和21)年、戦争が終わり、文部省が私立学校における宗教教育を許可したことをうけ、校名を弘前女学校から聖愛高等女学校とする。同年、第19代校長小田信士就任。創立60周年記念行事が質素ながら希望につつまれておこなわれた。

 1947(昭和22)年、3年制の新制中学校が発足。本校は高等女学校の下学年がそのまま中学校となり教員組織もそろっていたので多くの優秀な生徒が集まり、大部分が翌年発足の聖愛高校へと進んだ。また、ミス・バイラーの帰任をはじめ、婦人宣教師が次々に来任した。

 1948(昭和23)年、聖愛高等学校となる。翌年、中高の在籍数の合計が1000人を越える。

 1950(昭和25)年、弘前学院短期大学発足。以後は幼稚園、中学、高校の名称に弘前学院が加えられた。

 1971(昭和46)年、四年制大学、弘前学院大学文学部英米文学科・日本文学科の発足。


原ヶ平校舎

 1974(昭和49)年、原ヶ平新校舎に移転。

 1980(昭和55)年、聖愛中学校閉校。

 1986(昭和61)年、創立百周年を祝う。

 1995(平成7)年、聖愛幼稚園閉園。

 1999(平成11)年、弘前学院大学に社会福祉学部設置。文学部ともに男子学生にも門戸を開く。

 2000(平成12)年、聖愛高校共学になる。

原ヶ平校舎

  2003(平成15)年、大学院社会福祉学研究科を設置

  2005(平成17)年、看護学部と大学院文学研究科を設置

  2006(平成18)年、聖愛中学校開校



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弘前学院聖愛高等学校
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