Linux上でエディタに gedit を使い、簡単な内容のテキストファイルを保存し、文字コードを調べます。
今回は簡単のため日本語入力をオフにして行います。Linux上のエディタは UTF-8 という文字コードで保存しますが、この文字コードは英数字の 部分が ASCII と共通です。これで ASCII(正確にはISO-8859-1)の文字コードを確認します。
調べたい文字列を入力して「保存」をします。
たとえば
HOGE HUGA
これをユーザーホームに ctest01.txt (適当な名前でよい)という名前で保存します。
[アプリケーション]-[プログラミング]-[HEXエディタ]を起動します。
[ファイル]から[開く]と進み、先程保存したファイルを選択します
左側に16進数の文字コード、右側に元の文字が表示されます。
途中にある 20 はスペース(空白)です。スペースも文字コードを持っています。
最後にある 0A は改行です。geditでは1行だけのファイルでも必ず最後に改行を入れてしまいます。
Windows環境で作ったファイルの改行は 0D0A 、Mac環境で作ったファイルの改行は 0D になります。
GHexが使えないときは、hd (HexDump) が使えます。